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ドクターズインタビュー

ドクターズインタビュー

院長インタビュー

失われた機能をもう一度取り戻す「機能再建」に懸ける想い

失われた機能をもう一度取り戻す「機能再建」に懸ける想い

医師を志したきっかけを教えてください

医師を志したきっかけ

子供の頃から、人の身体の仕組みに強い興味を持っていました。「なぜ心臓は動き続けるのか」「なぜ人は病気になるのか」と、身近な不思議を一つひとつ調べていくうちに、自然と医療の道を意識するようになったのだと思います。

研修医の頃に様々な診療科を学ぶ中で芽生えたのが、「自分の手で治療したい」という気持ちです。この想いに背中を押される形で、整形外科へ進むことを決めました。怪我や病気で失われた機能を、少しずつ取り戻していく。そのお手伝いには、他にはないやりがいを感じています。元々スポーツが大好きだったことも、大きな理由の一つですね。

その中でも手外科を専門にされた理由は?

医療の一番の魅力は、「機能の再建」にあると思っています。悪くなった部分を取り除くことも大切ですが、私がより惹かれたのは、失われた身体の働きを取り戻していく方の医療でした。

中でも手は、日常のあらゆる場面で使う大切な部位です。箸を持つ、字を書く、家族と手をつなぐ。何気ない動作の一つひとつが、手の働きに支えられています。しかも手の構造は複雑で、元に戻すのは容易ではありません。難しいからこそ、うまくいった時の喜びも大きいのです。

西宮の街とともに歩んできた「絆」を大切にするクリニック

西宮の街とともに歩んできた「絆」を大切にするクリニック

西宮で開業を決めた経緯を教えてください

西宮で開業を決めた経緯

私は元々京都の大学で学んでいたので、西宮とは特にご縁がありませんでした。転機となったのは、阪神淡路大震災です。「復興のお手伝いを、何らかの形でしたい」と考えるようになりました。

その後、同級生から西宮を紹介してもらい、思いはさらに強くなりました。当院が入るビルも、震災後の復興事業の一環として建てられたものです。このご縁を知り、「ここでお役に立てるなら」と開業を決意しました。この街とともにクリニックも育ち、今日を迎えられていることを心からありがたく思っています。

診療理念について聞かせてください

当院では「絆を大切に、安心・笑顔のクリニック」を理念に掲げています。この「絆」という言葉には、三つの意味を込めています。

一つ目は、患者様との信頼関係。お一人おひとりのお話をよくお伺いして、納得していただいた上で治療を進めることを大切にしています。

二つ目は、スタッフ同士のチームワーク。それぞれの専門を持つスタッフが手を取り合ってこそ、患者様に安心していただける診療ができると考えています。

そして三つ目が、地域とのつながり。西宮の街で暮らす皆様の健康を、身近な立場で支えていきたい。この三つの絆を軸に、日々の診療に向き合っています。

充実のリハビリ環境と幅広い治療の選択肢「その方に合った治療」をご提案

充実のリハビリ環境と幅広い治療の選択肢「その方に合った治療」をご提案

クリニックの強みを教えてください

クリニックの強み

まずご紹介したいのが、100㎡を超える広々としたリハビリ室です。「楽しくなければリハビリじゃない」をモットーに、前向きに通っていただける空間を目指してきました。南向きの明るい室内には20種類以上の機器を備え、理学療法士の手技とあわせて様々なリハビリに対応しています。

治療の選択肢の幅広さも特徴です。体外衝撃波、再生医療、Coolief(クーリーフ)、超音波エコー、ハイドロリリースなど、症状やご希望に合わせてご提案できます。

クーリーフを取り入れた理由は?

変形性膝関節症の治療は、リハビリやヒアルロン酸注射などの保存療法から、最終的には手術へという流れが一般的です。ただ実際には「手術は避けたいけれど、これまでの治療では痛みが取れなくなってきた」という方も多くいらっしゃいます。

そうした方にご提案できるのが、クーリーフです。30分ほどの日帰り施術で、1~2年ほど痛みを和らげる効果が期待できます。ただし痛みが軽くなること=膝が治ることではありません。当院ではクーリーフとリハビリをセットでご提供して、痛みの少ない毎日を長く続けていただけるようにサポートいたします。

学生選手からお子様まで続けたい気持ちに寄り添う診療スタイル

学生選手からお子様まで続けたい気持ちに寄り添う診療スタイル

スポーツをされる方への向き合い方は?

スポーツをされる方へ

心がけているのは「できるだけ休ませず、続けながら治していく」ことです。学生や現役の選手は時間が限られていることも多いですから、練習を続けながら治療できる方法を一緒に考えます。例えば体外衝撃波などは、スポーツからの離脱期間を抑えて治療を進めていける方法の一つですね。

私自身、学生時代から様々なスポーツを楽しんできました。だからこそ「せっかく続けてきたスポーツを、怪我でやめてほしくない」という気持ちが、診療の根っこにあります。

お子様を診る上で大切なことは?

お子様の身体は成長の途中にあります。少しでも気になる症状があれば、早めに対応することがとても大切です。

ただ、お子様はなかなか痛みを口にしません。夢中になっているものがあると、「試合に出たいから」と我慢してしまうことも多いのです。親御様やコーチの方は、歩き方や動きに小さなサインが出ていないか、日々のご様子をよく見てあげてください。

正確な情報を届け、健康を支える西宮の暮らしに根ざす、かかりつけ医療

正確な情報を届け、健康を支える西宮の暮らしに根ざす、かかりつけ医療

地域医療の中での役割は?

私自身、西宮市医師会の理事も務めさせていただいており、広報活動委員会を担当しています。地域の皆様に必要な医療情報を届けていくのが、大きな役割の一つです。

整形分野では、青少年スポーツ検診事業をはじめとした地域の検診事業にも関わっています。「知らないから受けそびれてしまう」という状況を減らしつつ、検診で気になる所見が見つかった際には、そのまま当院でフォローしていく。街全体の健康を支える一員として、地域と歩んでいければと思います。

最後にメッセージをお願いします

患者様へのメッセージ

身体のことで少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。特に「痛みはあるけれど、どこに相談すればいいのかわからない」という方こそ、当院を頼っていただきたいと思っています。

大切にしているのは、患者様お一人おひとりに合った治療の道を一緒に考えていくこと。手術しかないと諦める前に、まずはご相談ください。

赤ちゃんからご高齢の方まで、どの世代の方にも寄り添えるかかりつけのクリニックでありたい。それが私の願いです。ぜひ気軽に足をお運びください。